新たに建設するRC造建物を安全に長持ちさせるための設計・施工方法、今あるRC造建物を安全・快適に使い続けるための調査診断・改修方法について、著者の50年間に亘る研究の成果をもとに、分かりやすくコンパクトに解説。耐久設計と診断の知識を身につけるための演習問題も掲載しています。
著者:依田彰彦(足利工業大学 名誉教授)
体裁:A5判 96ページ
定価:2,200円(税込)
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<主な内容>
第1編 鉄筋コンクリート造建物の耐久設計
耐久設計の考え方
鉄筋コンクリート造建物の誕生
財務省令の建物の耐用年数
経年に伴う躯体コンクリートの圧縮強度の変化
経年に伴う躯体コンクリートの耐久性とかぶり厚さ
躯体コンクリート中の帯筋・あばら筋の間隔
躯体コンクリートの耐用年数等の予測
第2編 既存鉄筋コンクリート造建物の耐久診断および改修方法
耐久診断の考え方
耐久診断の方針と調査・試験
既存RC造躯体コンクリートの残存耐用年数等の予測
改修方法の一例